京都・錦市場商店街は、地震火災に対して安全か?

京都河原町周辺エリアの観光地として、地震火災が起こった場合にとても心配な場所がいくつかありますが、そのひとつが「京の台所」として親しまれている「錦市場商店街」です。

高倉通と寺町通りの間に位置し、間に道路を5本挟みますが、全長約380mほどの商店街です。

錦市場商店街

どのようなところが、心配かと言えば、下の写真を見ていただくとわかりますが、お客さんが通る道幅は約1.5~2mで両側にお店がずらっと並んでいます。写真は、平日での撮影でしたので、まだそれほど人が多くありませんが、土日などになるともっと沢山の人が訪れ、人とすれ違うのもなかなか大変です。
錦市場商店街

店舗では、焼き物、揚げ物などその場で火を使って調理をしたものを販売しているお店が沢山あります。錦市場商店街を端から端まで歩きながら、店内を眺めたりしていましたが、ぱっと目につくところに消火器を置いているところはありませんでした。

もちろん、お客さんの目につかないところにおいていたりするのかもしれませんが、大地震が来た場合に果たして対処できるのかと不安になりました。

京都市のサイトにある京都市防災マップの錦市場商店街がある中京区の地震編のPDFファイルを見ると、商店街あたりは、最大震度7、震度6のエリアになっています。
錦市場商店街の地震最大震度予想

もし、震度6を超える地震がきた場合、店頭に並んでいるものや、アーケードの上のほうからの落下物などで道がふさがれます。当然その場合、店内に設置されているものも倒れたりぐちゃぐちゃになっている可能性があります。そのような状態で火災が発生した場合、すぐ近くに消火器がなかった場合、あっという間に火災が広がってしまいます。

是非とも、火を使っている店舗であろうがなかろうが各店舗に2本以上の消火器を設置してもらいたいですね。

 

今年の3月9日に錦市場商店街でぼや火災が発生しています。時間帯は、午後6時40分頃、店舗兼住居の2階から出火。大半の店舗が閉店後のぼや火災であったため、観光客などへの大きな影響はなかったようですが、市場内には煙が充満し、周囲は一時騒然となったとニュースでは書かれています。

京都新聞:京都・錦市場で火災 閉店後大半も一時騒然
現地画像 3月9日 京都府京都市中京区 京都錦市場で火事

今回は、大半が閉店後の時間であり、そしてぼや程度であったので、大事に至らずにすみましたが、観光客がピークに訪れる時間帯に地震火災がきたとしたら、2重3重の対策ができていないとかなり危険な場所になってしまうと考えられます。

錦市場商店街へ、行くときはいざというときにどうやって逃げるかを考えながら観光してください。

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